ふ - フンケ,コーネリアス
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魔法の声
著:コルネーリア フンケ|出版社:WAVE出版|発売日:2003/11|単行本|4872901711|
少女メギーの父モーは、物語の登場人物をこの世へ呼び出す魔法の声を持っていた。9年前、その声に呼びだされてしまった登場人物と引き替えに、母親が物語の世界に消えてしまった。そんな事情を知らされていないメギーは父と叔母とともに『闇の心』というおはなしから飛び出た悪者に連れ去られ、悪と立ち向かうはめに。名作がたくさん出てくる「本」をめぐる冒険ファンタジー。
本の愉しさがあちこちにちりばめられた物語。展開が早くてがーっと流されながら読む。物語の設定はとても魅力的。誰でも「物語の中に入っていきたい」と思ったことはあるはず。そんな夢のようなことを実現する力をメギーの父は持っている。(その力が元で辛い思いをすることになるのだが。)登場人物がそれぞれにハードな人生を送っていたので,その心の内を丁寧に書いていたらさらにおもしろくなっただろうなと思う。うーん,そうすると暗くなっちゃうか。おもしろい舞台設定で,怒涛の展開。愉しく読めます。引用されている本が大量。こちらも読みたくなります。

どろぼうの神さま
著:コルネーリア フンケ|出版社:WAVE出版|発売日:2002/04|単行本|4872901177|
大人はよく子どもの頃はよかったという。それでまた子どもになることを夢見たりもする。でもほんとに子どもだった頃は,いったい何を夢見ていたんだろう?なんだと思う?早く大人になりたい、そう思っていたんじゃないかな
こんな一遍の詩から始まる物語。プロスパーとボーは,母親が亡くなり引き離されることになる。プロスパーは寄宿舎へ。ボーはお堅いおばさんの元へ。プロスパーは弟と離されるのが嫌で2人で家出をし,母親がよく離してくれた夢の都ヴェネツィアへ。2人はある子ども達のグループに拾われ「どろぼうの神さま」と行動を共にするようになる。しかし,おばさんはあきらめていなかった。探偵を雇い,兄弟を探し出す。一方「どろぼうの神さま」も危機に…
題名から想像するのとはまるで違う物語の展開にどきどき。「どろぼうの神さま」の正体は早くから分かるんだけど,とても切ない。出てくる子ども達が皆大人に絶望していて,悲しくなる。でも,魅力的な大人達が後半出てきて思わぬ方向へ…
おもしろかったです。ヴェネツィアの描写がとても美しい。何だか魔法が実在するような町なんでしょうねえ。
題名から想像するのとはまるで違う物語の展開にどきどき。「どろぼうの神さま」の正体は早くから分かるんだけど,とても切ない。出てくる子ども達が皆大人に絶望していて,悲しくなる。でも,魅力的な大人達が後半出てきて思わぬ方向へ…
おもしろかったです。ヴェネツィアの描写がとても美しい。何だか魔法が実在するような町なんでしょうねえ。
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