き - 貴志祐介
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青の炎
著:貴志 祐介|出版社:角川書店|発売日:1999/10|単行本|4048731955|
光と風を浴びて、17歳の少年は、海沿いの道を駆け抜ける。愛する妹と母のために―。氷のように冷たい殺意を抱いて。人間の尊厳とは何か。愛とは、正義とは、家族の絆とは―。熱き感動を呼ぶ現代日本の『罪と罰』。日本ミステリー史上、燦然と輝く永遠の名作、ここに誕生。
悲しい本。絵空事とは思えないもの。私の関わった子にも継母に虐待を受けているのではないか、と思われる子がいた。何度も足を運んでも事態が好転することはなかった。結局その後、離婚し彼女は祖母の元へ引き取られていった。別の例では、施設に入ることになってしまった子もいる。その方がしあわせに見えてしまうくらい、継父の扱いはひどかった。そういう場合、日本の法律は実に脆弱だ。何もできずにいる自分にあれこれ理由をつけてみたりもする。あちこちの機関に助けを求めても、あまり力になれない。無力だ。
この本では、虐待はない。でも、精神的に追いつめられていく怖さが描かれている。明日は、もしかしたら。。というような。
正義感も責任感も強い秀一が、こんな方法を選ぶしかなかったことが、悲しい。
この本では、虐待はない。でも、精神的に追いつめられていく怖さが描かれている。明日は、もしかしたら。。というような。
正義感も責任感も強い秀一が、こんな方法を選ぶしかなかったことが、悲しい。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)
著:貴志 祐介|出版社:角川書店|発売日:1996/04|文庫|4041979013|
人の強い感情を読み取ることが出来るエンパス由香里は,その能力を活かして阪神大震災後,ボランティアで被災者の心のケアをしていた。彼女は,西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。千尋は多重人格障害だった。エンパスとしての力を悟られないようにしながらも,千尋の心の痛みが目に見えるようにわかる由香里は,彼女の回復に尽力することを誓う。だが,やがて千尋の中には,恐ろしい十三番目の人格ISOLAが潜んでいることに気づく。ISOLAは,何のために彼女の中にいるのか。
前から興味はあったのですが,未読だったもの。映画化になるとか?しかし,イソラ役の子のメイク怖いです…エンパス(人の感情を読み取る)やテレパスというのは,一見便利そうだけど本人は辛いだろうなあ。。人に酔うなんてことは,私達でもあるけれど強い感情って大体が善くないものが多くてしんどいだろうなあ。
多重人格が,幼少時の虐待によって引き起こされる確率が高いと何かで読んだ記憶があrります。NHKでも,以前特集をしていましたね。これだけ幼児虐待の報道が多いと,日本でも多重人格障害の人などが増えるんでしょうか。小説だけの中にとどめておきたいものです。
人格って,いつどうやって形成されるものなんでしょう。多重人格に限らず。私の人格も作ろうと思ってこうなったわけではないし(性格とはまた違いますよね)。いろいろな要因が人格を形成するとしたら,今の世の中ってどうなのかなあ。。子どもを育てるのが不安になります。
お話は,D・R・クーンツの「12月の扉」をちょっと髣髴とさせます。同じような(というか,まるで同じ)器具が出てくるんです。ネタバレになってしまいますので詳しく書けませんが,いろんなところで同じようなシチュエイションが…。でも,後半がまるで違います。クーンツの方は,最初おもしろかったんだけど最後ちょっとあっけなくて,あれ?という感じだったので「ISOLA」の方が楽しめました。
多重人格が,幼少時の虐待によって引き起こされる確率が高いと何かで読んだ記憶があrります。NHKでも,以前特集をしていましたね。これだけ幼児虐待の報道が多いと,日本でも多重人格障害の人などが増えるんでしょうか。小説だけの中にとどめておきたいものです。
人格って,いつどうやって形成されるものなんでしょう。多重人格に限らず。私の人格も作ろうと思ってこうなったわけではないし(性格とはまた違いますよね)。いろいろな要因が人格を形成するとしたら,今の世の中ってどうなのかなあ。。子どもを育てるのが不安になります。
お話は,D・R・クーンツの「12月の扉」をちょっと髣髴とさせます。同じような(というか,まるで同じ)器具が出てくるんです。ネタバレになってしまいますので詳しく書けませんが,いろんなところで同じようなシチュエイションが…。でも,後半がまるで違います。クーンツの方は,最初おもしろかったんだけど最後ちょっとあっけなくて,あれ?という感じだったので「ISOLA」の方が楽しめました。
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