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銀のキス
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 23:20 / [ 修正]
銀のキス
銀のキス

著:アネット・カーティス・クラウス , 他|出版社:徳間書店|発売日:2001/03|単行本|4198613303|

16歳の少女ゾーイは、死に向かっている母のことで毎日思い気持ちで暮らしている。自分は奈にもしていないのに…母の看病に疲れ果て自分と話しもしなくなった父、引っ越していく親友ロレイン。母の死という現実からわが子を遠ざけようとする両親の気持ちがわかりながらも、のけ者にされていることへの苛立ち、悲しみ。
いろんな感情に包み込まれ身動きが取れなくなっているゾーイが出会った美しい少年。
彼はサイモンと名乗り、自分の素性を話しゾーイに救いを求める。
サイモンに引かれるゾーイは、彼を助けることを約束してしまう。

サイモンが母親の敵と復讐を誓うクリストファーに立ち向かう2人。

自分の生活に垂れ込めてくる死の影に怯えるゾーイ。
不変の生に苦しみながらも、死への恐れを消せないサイモン。
不変とは、変化とは。
C.S。ルイスやサトクリフを幼い頃に夢中だったという作者が書きあげた吸血鬼と少女の物語。
2001-07-30
エメラルド・フォレスト
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 12:51 / [ 修正]
エメラルド・フォレスト―太陽と月の女神
エメラルド・フォレスト―太陽と月の女神

著:楠本 ひろみ|出版社:角川書店|発売日:2002/03|文庫|4044381038|

政治家の娘マヤは,家族の愛情を感じることなく育ってきた。マヤは夜夢にうなされるようになり,幻聴を聞くようになる。ある博物館に行ったマヤはそこで,取り乱してしまい父親にボストンへの留学を命じられる。そしてボストンへ向かう機中で…
目が覚めるとそこはジャングルの中。遠い過去マヤ文明の世界だった。
「活字倶楽部」でチェックしていた本。マヤ文明。想像をかきたてられるなあ。物語はまあよくあるタイプかなと思いましたがマヤの苦しみ,葛藤がよく伝わってきました。惜しむらくはタイキの魅力とかシュウの魅力とかエキアの魅力とか(笑)…がもう少し出てくるエピソードが読みたい!そうするとこの紙幅には収まらないなあ。アスカの登場も少ないし,その後の物語も読みたいです
もっとハッピー・エンディング
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 22:35 / [ 修正]
もっとハッピー・エンディング (文春文庫)
もっとハッピー・エンディング (文春文庫)

著:ジェーン グリーン|出版社:文藝春秋|発売日:2003/08|文庫|4167661446|


表紙買いの一冊。全英ベストセラーらしいのだが。うーむ。悪くはない。どちらかといえばおもしろい。何といってもラストが気になって夕べ4時までかかって読了したんだから。ラストはちょっと涙が出るくらいいいんだが,最初がたらたらしていて飽きる。主人公が長年の夢であるCafeつき書店を経営する,というあらすじが書いてあったので購入した部分もあったのだが,それはスパイスに過ぎなかったようだ。もう少し,その辺も書いてもらいたい。30過ぎた女性の思いなどはよくかけていると思う。

最初の部分を我慢できるなら楽しめるかも。
ここは魔法少年育成センター
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 12:49 / [ 修正]
ここは魔法少年育成センター
ここは魔法少年育成センター

著:久美 沙織|出版社:エニックス|発売日:2002/03|単行本|4757506635|

親友のタカチを助けようとして突然魔法力に目覚めた瑛蘭。この世界では魔法力を持つものは,隔離されることになっている。何の知識もなく魔法学校に転校させられてしまう。卒業できないとどんな未来が待っているか分からない。不安と恐ろしさの中で瑛蘭は「じょうだんじゃねえよ。」と思いつつ,自立していくという物語。
しかし,瑛蘭の力って…
まあ,とにかく瑛蘭のグダグダ,タラタラ文句たれまくりの前半。うわあ,好きになれないーと思っても頑張って読みましょう。瑛蘭はどんどん成長しますから。ある意味,「学ぶ」って何だろうと突きつけられる物語です。中学生くらいから読んでもらいたいなあ。さすがに久美さんなので,瑛蘭だけじゃなく御ばあ様とか,怪しい先輩とか同室の子とか周りのキャラもおもしろい。続編出ないかなあ。
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