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イツロベ
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 12:02 / [ 修正]
イツロベ
イツロベ

著:藤木 稟|出版社:講談社|発売日:1999/07|単行本|4062096870|

アフリカの小国にボランティアとして派遣された産婦人科医・間野祥一は、現地の悠久たる時の流れと不可思議な部族風習の中で次第に自分を見失っていく。やがて帰国した間野の身辺で次々と起こる奇怪な出来事―。これは現実か、それとも妄想なのか?世界で爆発的に流行するインターネットゲーム「ゴスペル」がパンドラの箱を開け、巨大な脳へと人類を導いていく。著者の新生面を拓く、壮大なラビリンス世界の誕生。
いやあ、こわかった&おもしろかった。藤木さんは、初めて読んだのだけど全編におどろおどろしたものが漂っていて、でもこういう結末になるかあ。。という感じ。あまり書いちゃうとネタばれになってしまうので止めるけど、おもしろかった。他のも読んでみたいな。
きみにしか聞こえない―CALLING YOU
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 13:38 / [ 修正]
きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)

著:乙一|出版社:角川書店|発売日:2001/05|文庫|4044253021|

偶然書店で手にした一冊が、こんなにおもいしろいとは。だから、書店での立ち読みは止められない。

私には携帯がない。友達がいないから。でも本当は憧れている。いつも友達とつながっている幸福なクラスメイトたちに。「私はひとりぼっちなんだ」と確信する冬の日、とりとめなく空想をめぐらせていた、その時。美しい音が私の心に流れ出した。それは、世界のどこかで、私と同じさみしさをかかえる少年からのSOSだった・・・(「Calling You」)

「Calling You」「傷」「華歌」の3作品が収められていて、どれもとても切ない。「Calling You」は、以前も書いたが茂田勝茂氏の作品をちょっと思い出した。あれも切なかったなあ。「傷」は、本当に痛くて痛くて、でも一番好きだ。心にぎりぎりと食い込んでくる魂の痛み。必死にあがく少年たち。ああ、何とかならないのか…、
「華歌」は、最後に「あっ!」と思った。すっかり騙された。これも、切なくて切なくて筆者は男性なのに、どうしてこんなに鮮やかに女性の痛みを切り取ることができるのだろうと不思議に思う。3作品とも切なく、そして美しい。
The Ruby in the Smoke
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 19:51 / [ 修正]
The Ruby in the Smoke (Sally Lockhart Trilogy Book 1)
The Ruby in the Smoke (Sally Lockhart Trilogy Book 1)

著:Philip Pullman|出版社:Random House Childrens Books (Mm)|発売日:1994/11|マスマーケット|0394895894|

Sally Lockhartは16歳の娘で,美しく才能に恵まれている。何でもできるスーパーガール。Sallyの父親が船の事故?で死に,不思議な手紙が届く。手紙にしたがってSallyは,Higgsという男にピストルを忍ばせて会いに行く。ところがHiggsはSallyが「Seven Blessings」を聞いたことがあるかと尋ねると突然死んでしまう。

Marchbanksからの手紙が届き,Sallyは出かけていく。しかしMarchbanksは「Hollandに気をつけろ。二人ともねらわれている」と警告し,Sallyにある箱を渡して家から追い出す。どうやらHollandがSallyを追ってきているらしい。黒い服の老女を確認したSallyは写真家?の男にかくまってもらう。何だかからんできそうなこの男,要注意だわ。文面からはいい男そうな雰囲気。Sallyのパート。ジムのパート。アデレイドのパートと結構視点が変化します。わからない単語も多いなあ^^;

Sallyは結局おばの家を出て例の写真家の家に転がり込む。この写真家の妹が気風のよさそうな姐さん。今日気に入ったのはこのフレーズ。Sallyの父親が生前彼女に言っていた言葉。Sallyの生き方を象徴しているみたいです。
problems,she thought,were things you faced,not things you ran away from.
さて,この物語。プルマンの本なのでファンタジーなのかと思っていたら,推理小説の色合いですよー。ちょっと冒険も出てくるのかなあ。

サリーがフレデリックの写真店を何とかもうけさせようとアイデアを出し,フレデリックの家に住み込みながら自活の道を探す。ホランド老婆は,ついにサリーが失った日記の残りの部分を手に入れる。

FrederickはMatthewの兄と共にMatthewを助け出す。Matthewの容態がよくなるのを待ちながら一緒に助け出されたAdelaideと仲良くなりたいのだが,中々打ち解けてくれないAdelaideにちょっぴり傷つくSally。Sallyは父親からのメッセージを預かっているMatthewに,父親の最期を聞くことができた。
*登場人物 
・Sally・・・主人公。16歳。頭脳明晰。美人。射撃の名手。
・Higgs・・・死んでしまった男。親切そうだったけど?Sallyの父親の知り合い。
・Selby・・・横柄そうな男。Sallyの父親の知り合い。
・Jim・・・Sallyを助けると言う少年。
・Marchbanks・・・Sallyの父親からの手紙に書かれていた名前。
・Marchbanks ? 新聞でSallyのことを知り手紙を書く。あて先・内容は不明
・Blyth  弁護士。Holland家を訪ねる
・Adelaide Holland家に住む少女。9歳くらい。Hollandにこきつかわれている感じ。
・Holland ごうつくそうな婆さん。入れ歯をいれるのをよく忘れる

最初は,あまり活躍しなかったSallyが,いよいよ動き始めて目が離せなくなりました。うーん,そうだったのか!ドラマティックな展開でした。最後はちょっと涙が・・・全くファンタジーではなく,ミステリーでした。行方不明になってしまった○○は,まだ見つかっていないし黒幕も消えてしまって,思いっきり続く!だよ。2巻以降はこの間注文したので,まだ届かない。くー,気になる。

ヤングアダルト向けなので難しい単語が多かったのと,イギリス英語?なのか,見たことない言い回しが出てくるのとでちょっと戸惑いました。例えばyer,I dounnno,などなど。主に会話に出てきましたね。他にもたくさん。
The Girl Who Loved Tom Gordon
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 19:37 / [ 修正]
The Girl Who Loved Tom Gordon (Macmillan Guided Readers)
The Girl Who Loved Tom Gordon (Macmillan Guided Readers)

著:Stephen King|出版社:Macmillan ELT|発売日:2002/04/29|ペーパーバック|0333958993|

9歳の活発な女の子トリシア・マクファーランドは、ママと兄と一緒にハイキングにやってきた。週末は家族一緒に過ごすもの、と勝手に決めてかかっているママは、つい最近離婚したばかり。ボストンからメイン州の小さな町に引っ越したことで、兄は最近ママとけんかばかりしている。彼は新しい学校になじめずにいたのだ。トイレに行きたくなったトリシャは、2人が言い合っている場所からちょっと離れ…そして道に迷ってしまった。 はじめのうちこそ1人ぼっちの冒険もうまく運ぶように思えたものの、彼女は迫りくる危険を察知しはじめる。その意識の変化をキングは見事に表現する。最初は張り切っていたトリシアだが「はじめてかすかな不安の陰がよぎり」、やがて激しい混乱状態に陥り、ついには幻影を見るようになる。その中でも一番うれしい幻影は、トリシアの憧れの人、大リーグ球団レッド・ソックスのピッチャー、トム・ゴードンだった。彼の試合の様子をウォークマンで聞いているうちに、その幻影が見えるようになるのだ。
キングは総じて的確で緊迫した、そしてどこか叙情的な文章で、ブンブンという気味の悪い音を立てる蚊の大群から、「超自然的なもの(神様は自然を通して何かを暗示しているんだ、とトリシアのパパがよく使っていた言葉)」が奏でる深遠な助奏までを描き切る。また、トリシアの大切な人たちのことがだんだん明らかになると、読者はますます彼女と同じ気持ちになっていく。とてもいい人なのにお酒で身を持ち崩したパパ、大好きだけどちょっと頑固なママ、それにその生き生きとした言葉遣いが非常に印象的な、トリシアの親友ペプシ・ロビチャウド(「そんなに“女の子”するんじゃないわよ、マクファーランド!」)。ふと見上げた満月が引き金となってさまざまな連想がわき上がり、「気を確かに持って、持ち続けなければ」と彼女の独白が繰り返される。そしてトリシアと共に森の中で道に迷ってしまった我々読者も彼女と同じできごとを同時体験することになる…。 (GRではなく,ペーパーバックのあらすじ)
和書の「トムゴードンに恋した少女」がおもしろそうだったので興味を持っていた本。まだまだ原書は無理だが,GRでretold版をくまくまさんに貸していただいた。
本当にレベル4?というくらい読みやすく,Trishaの恐怖,心の変化がとてもよく分かりおもしろかった。GR版は灰汁の抜けたキング,という評価もあるようだが,十分愉しめた。確かに酒におぼれた父親とか,友人の描写はほとんどないが,その分Trishaに集中できてよかった。とにかく,やたらと虫が出てくるところが怖かったんだが,最後は涙が出たよ。
あのキングのやたらに長い本のエッセンスを愉しめて,くまくまさんには本当に感謝。
DZ
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 13:24 / [ 修正]
DZ(ディーズィー)
DZ(ディーズィー)

著:小笠原 慧|出版社:角川書店|発売日:2003/05|文庫|4043705018|

アメリカ・ペンシルベニア州で、夫婦の冷凍死体が発見された。五歳の息子は行方不明のまま、事件は迷宮入りする。一方、日本では、異常な兆候を示す少女がいた。数年後、恋人を亡くし、重度障害児施設に赴任した女医・志度涼子は、保護室に閉じ込められた少女に出会う。そして、運命の歯車は容赦なく回り始めた―。人類という種が背負った哀しい宿命を、壮大なスケールで描いたヒューマン・ミステリ。第二十回横溝正史賞正賞受賞作。
進化って不思議。きっと気が遠くなるような時間をかけてゆっくり進行するものだろうと思っていたのに,この本は1世代で進化してしまう「ヒト」にまつわる物語だ。解説が大森望氏。わたしは,常にあとがきや解説を読んでから買う。中でも大森氏の解説を読むとどうしても買って読まなくてはならない気持ちになり,ついつい購入してしまったのだった。

著者は医師だそうで,とっても難しい用語も交えながら,素人にも分かりやすく物語が進行していく。ちょっとね,クーンツの「ウォッチャーズ」思い起こしちゃったよ。勿論犬なんか出てこないんだけど・・・。グエンって○○みたいだ。
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