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ここは魔法少年育成センター
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 12:49 / [ 修正]
ここは魔法少年育成センター
ここは魔法少年育成センター

著:久美 沙織|出版社:エニックス|発売日:2002/03|単行本|4757506635|

親友のタカチを助けようとして突然魔法力に目覚めた瑛蘭。この世界では魔法力を持つものは,隔離されることになっている。何の知識もなく魔法学校に転校させられてしまう。卒業できないとどんな未来が待っているか分からない。不安と恐ろしさの中で瑛蘭は「じょうだんじゃねえよ。」と思いつつ,自立していくという物語。
しかし,瑛蘭の力って…
まあ,とにかく瑛蘭のグダグダ,タラタラ文句たれまくりの前半。うわあ,好きになれないーと思っても頑張って読みましょう。瑛蘭はどんどん成長しますから。ある意味,「学ぶ」って何だろうと突きつけられる物語です。中学生くらいから読んでもらいたいなあ。さすがに久美さんなので,瑛蘭だけじゃなく御ばあ様とか,怪しい先輩とか同室の子とか周りのキャラもおもしろい。続編出ないかなあ。
きみに会いたい―I Miss You
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 18:43 / [ 修正]
きみに会いたい―I Miss You
きみに会いたい―I Miss You

著:芝田 勝茂 , 他|出版社:あかね書房|発売日:1995/03|単行本|4251066529|

金色の夕暮れ。涙が出そうになるのはどうして?だれもわかってくれない。

こんな気持ちにだれも気づかない。わたしの心に語りかけてくるのは,だれ?なんの目的があるの?(扉裏より)
一種の恋物語なのかな?
人の心を読むことができる「わたし」と同じ力を持つ「少年」との出会い。少年は執拗に少女をさがす。切ない気持ちが伝わってくる。挿絵がまたよくて、物語にぴったりあっている。

この物語では担任の先生が助言を与える役としていい感じ。

(1999年9月)
いとしのドリー
著者:風野 潮
更新日:2007/08/18(Sat) 20:59 / [ 修正]
いとしのドリー
いとしのドリー

著:風野 潮 , 他|出版社:岩崎書店|発売日:2003/01|単行本|4265041531|

ある日とつぜん、死んだ父さんの携帯電話が鳴った。相手は父さんの弟だという。なにやらワケがありそうなので、約束の待ち合わせの場所へ行ってみたところ、そのおじさんと青い目の美少女ドリーがあらわれた。このふたりに出会ったおかげで、ぼくは正体不明の黒服軍団との追いつ追われつの闘いにまきこまれることになった。クローン人間をめぐる近未来サスペンス。
NETお友達白井さんが挿絵を書かれた本。書名しか伺っていなかったので,サスペンスだとは思いませんでしたよ。太陽の塔が効果的。私は見たことないので今度見てみたいなあ。クローン人間という実にタイムリーな問題をとりあげて,子どもにも分かりやすいんじゃないかな。最近のニュースなどを思い出したり,某漫画を思い出したりして考えちゃいました。

それにしても白井さんの絵は素敵!最絵が多かったわあ。白井さんのお得意。活劇部分もちゃあんと入ってるし。
The Wizard of Seattle
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 22:55 / [ 修正]
The Wizard of Seattle
The Wizard of Seattle

著:Kay Hooper|出版社:Bantam Books (Mm)|発売日:1993/06|マスマーケット|0553289993|


* 登場人物 Serena Smyth>主人公。魔法使いの見習い
* Richard Merlin>Serenaの師匠。ものすごいハンサムらしい。
* Jeremy Kane>報道関係者。
* Roxanne>
* Tremyne>

Serenaは9年ほど前にRichardのところに弟子にしてもらうために押しかけてきた。一緒に暮らすうちにSerenaは彼に思いを寄せるようになるのだが、Richardからはガキとしか見られていない。ある日訓練中にリチャードに彼の考えを読み取るように言われたSerenaは、彼の思考を読むのではなく、彼の心に中に入ってしまった。そのとき,彼はある女性と一緒だった。密かに思いを寄せていたSerenaは大きなショックを受ける。一方のRichardもSerenaのことを大切に思い始めます。古代の法則によって禁止された魔法使い同士の愛、SerenaおよびRichardは、古代の法則を変える術を求めて長く失われた世界へ移動します。
ロクサーヌが出てくるシーンは,翻訳で読んでいたら読めなかったかもと思うくらい痛々しい状態で,読みながら腹が立ってきた。男性の魔法使いと女性の魔法使いとの確執の原因や背景が次第に明らかになってくるところは,重苦しい場面なのに,ちゃっかりコーヒーを準備して飲むリチャードが,お茶目だわ。セリーナにはちゃんとクリームたっぷりのやつを準備してあげているところや,セリーナがロクサーヌに二人の関係を「コンパニオン」だと説明したときの反応とかも。

8章の最後に二人が分かれなければならない場面があって,身の安全のためにRichardがSerenaにした贈り物(っていうかマークづけ)のシンボルが○○○だったんですよ。うきゃー。密かににじみ出るRichardの気持ち。うーん,次第にロマンスの気配

結局八日間で読み終わりました。約317ページ。長かった・・・・。ロマンスとファンタジーとタイムトラベルがMIXされていました。信頼こそが大切なのだという作者のメッセージがしっかりと伝わってきました。タイムトラベルに関しては,うーん..それってあり?という突っ込み場面も出てくるんですが,そこはそれ。味付けってことで。
The Named
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 19:37 / [ 修正]
The Named (The Guardians of Time Trilogy)
The Named (The Guardians of Time Trilogy)

著:Marianne Curley|出版社:Bloomsbury USA|発売日:2005/05/13|ペーパーバック|1582349134|84000語

Sixteen-year-old Ethan Roberts has more to worry about than his lackluster grades. As one of the Named, he is charged with secretly protecting history from the Order of Chaos--an evil group that seeks to alter the past to achieve ultimate power in the present. Ethan is given orders to train his first apprentice, 15-year-old Isabel Becket, in a few short weeks as his growing nightmares soon make it apparent that trouble is brewing on a cosmic scale. The two are helped by Arkarain--Ethan's violet-eyed, blue-haired, 600-year-old mentor--and their secret powers. Isabel is a healer. Ethan is a master of illusion. Their stories evolve in rotating chapters, each told in a similar first-person point of view that makes chapter transitions disorienting at times. But The Named is at its strongest when school and parents fade. Its imagined settings are a pleasure, from the booby-trapped catacombs that house the Prophecy that was written before time to the Citadel--a way-station to the past--with its wildly decorated rooms. Ethan and Isabel's missions to Medieval England and colonial America are also a thrill, indicating that the adventures detailed in this book are just the beginning for this duo.
イーサンは4歳の頃,美しい花が咲く瞬間を見ようと姉に誘われて森に入った。イーサンの姉は,自然の一つ一つを愛でる少女だった。しかし,彼女はイーサンの目の前で怪物に殺害されてしまう。それから12年。イーサンは夜毎悪夢にうなされ,母親は鬱状態。父親も疲れ果てていて,家族は崩壊の危機にあった。実は,イーサンはある能力の持ち主で「ガード」の訓練を受けていて,先日昇級したばかりだ。ガードとは,時を守る組織だったのだ。イーサンは,アーカリアンからある少女を訓練するように言われる。その少女とは,親友の妹イサベラだった。イサベラとはもう2年以上話をしていない。いつも兄にくっついて回る厄介者というのが彼女の印象だ。イーサンは,イサベラを訓練することが嫌でしょうがなかったのだが・・・・・。

イーサンはイサベルの兄と親友だったのだが,ある女の子の問題で三角関係になり。関係が悪化してしまったらしい。一方のイサベルは5歳のときからイーサン一筋。お転婆だったイサベルは,空手も黒帯だし,ロッククライミングなんかもバリバリやるスポーツウーマンになっていて,イーサンは思いっきり投げ飛ばされてます。^^;さて,二人はとあるミッションに向かうのだけれど,最初からトラブルが!

ガーディアンには対抗勢力がいて,カオス神が関わっているらしい。イサベルが襲われたり,予言が出てきたりとめまぐるしい展開。予言が書かれている場所にはトラップが仕掛けてあって,思わず「誰よ,こんなのを作った奴は!」と言ってしまったイサベルの召還に答えたのがあの人。ここはちょっと笑いました。イーサンたちの町にはガーディアンも対抗勢力も集まっていて,お互いにその存在を明らかにしていないわけ。あの人もあの人も怪しい…。

一つの街にこんなに集まるのかい!という突っ込みはさておき,誰が味方で誰が敵なのかわからない不安感,繰り返し見る悪夢など,ちょっとダークな雰囲気のファンタジーです。3部作なので,今後の展開が楽しみです。
The Magic Circle
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 19:34 / [ 修正]
The Magic Circle
The Magic Circle

著:Donna Jo Napoli|出版社:Puffin|発売日:1995/06|ペーパーバック|0140374396|25,000語邦題:逃れの森の魔女

できるだけ遠くの森へ行こう、子どもたちを傷つけてしまわないように…容姿は醜いが、娘を愛する心優しい産婆。いつしか、病気の源である悪魔をあやつって人々の病いを癒す、女魔術師として活躍するようになる。だがある日、狡猾な悪魔の策略にひっかかり、魔女にされてしまう。「人間の子どもを食べろ」という悪魔の命に抗うことができるのか。ひとり、悪魔の誘惑とたたかう日々を送っていたが、そこへ、ヘンゼルとグレーテルという愛らしい子どもたちが迷いこんでくる―。
哀しい哀しい物語でした。強い強い女性の物語でした。

前半は,ただもう怖くて怖くてどきどきしながら読み進めました。初めて悪魔を召還するシーンは,彼女が悪魔に魅入られてしまはないかと恐ろしくて怖かった。いつ悪魔に取り付かれるんだろうと,どきどきしました。自分は善だと信じ,醜いけれど自分には神から贈られた才能を持つと自負する「醜い女」。彼女のほんのちょっとの驕りが悪魔をおびき寄せてしまったのでしょうか。それとも,彼女の美への欲望が,悪魔をおびき寄せてしまったのでしょうか。

悪魔の手に堕ちることを拒否し,孤独な戦いをする「醜い女」。哀しくて読むのが辛かった。でも,最後まで読んでよかった。とても哀しいのだけれど,人間の善を感じられるいい本です。短いけれど,ずばっと切り込んでくる物語でした。これだけの分量で,人間の弱さと強さを表現できるってすごい。おまけに「ヘンゼルとグレーテル」を魔女の視点から書くというのも面白い。とにかくドーンと来ました。
The Horse and His Boy
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 16:59 / [ 修正]
The Horse and His Boy (Chronicles of Narnia 3)
The Horse and His Boy (Chronicles of Narnia 3)

著:C. S. Lewis|出版社:Harpercollins Childrens Books|発売日:1994/08|ペーパーバック|0064471063|

Calormen国の漁師の養子Shastaは、奴隷に売られることを知り、物言う馬BreeとともにNarniaめざして逃げ出す。逃げる途中で,同じく物言う馬Hwinと供に逃走しているAravisという少女と出会う。一緒に北をNarniaを目指す一行は途中で、Narniaを不意打ちしようとする強国Calormenの計略を知り、先を急ぐが…。
大昔に翻訳を読んだきりなので,こんな話だったのかと驚きながら読んだ。
Calormenの王子RabadashのSusanに対する執着がこわいー。
"I must have her.
I shall die if I do not get her--false,proud,black-hearted daughter of a dog that she is!
I can not sleep and my food has no savour and my eyes are darkened because of her beauty.
I must have the barbarian queen."
ですもんねー。犬の娘ですよー。おまけに,嫁にしたら躾けてやるとか,Edmundを殺して,Susanを誘拐したいとか。。こわーい。今で言うストーカータイプ?

物言う馬よりも何よりもRabadashの印象が強烈でした。ラストもね。
***用語
# Calormen 国名
# Shasta 主人公。Arsheeshの養い子だが,それを知らなかった。
# Arsheesh Shastaの育ての父。Tarkaan Anradinにシャスタを売ろうとする。
# Bree Narniaから誘拐されていた物言う馬。
# Tarkaan Calormenの貴族男性
# Hwin 物言う馬 雌。
# Aravis Tarkheena。無理やり結婚させられそうになり,Hwinとともに逃げ出す。
# Tarkheena Calormenの貴族女性
# Ahoshta Aravisの婚約者。カロールメン国の総理大臣
# Rabadash Susanを花嫁(奴隷とも言う)にしようとする偏執狂
# Susan
# Edmund
# Lucy
# Arkanland ナルニアの隣国
# Corin Arkanlandの王子 シャスタにそっくり
# Lasaraleen Aravisの友人
# Tisroc Calormenの王
# Tashbaan Calormenの首都

The Goose Girl
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 19:30 / [ 修正]
The Goose Girl
The Goose Girl

著:Shannon Hale|出版社:Bloomsbury USA|発売日:2005/05/13|ペーパーバック|1582349908|98,000語

アニィは「クラウン・プリンセス」なのだが,動物の言葉を解する叔母に教えられ,鳥や動物と会話することができる。アニィの不思議な力は噂になり,叔母は去り,「まっとうな女王」を求める母親はアニィを部屋に閉じ込め,女王教育を行う。自分の本心を押し込めて暮らしてきたアニィ。彼女が成長したある日,父親は事故で死亡。葬儀の場で,アニィは母親の裏切りを知る。アニィは,女王になるべく育てられ,色々なことをガマンしてきたというのに,彼女の「動物と会話する能力」によって臣民の支持を得られないこと,王が亡くなったこと,隣国との関係などから現女王(アニィの母)がある決断をしたのだ。そのため,アニィは旅に出ることになった。そうして,この旅がアニィの人生を大きく変えてしまうのだった。
とても面白かった!時間がかかってしまったのは,体調が悪かったためで,実質は3日ほどで読了。昔話を元にしたものです。昔話ベースですから,勿論王子様も登場します。これが,オーディオだと,とてもいい感じで。どっぷり浸れます。このオーディオCDはamazonではお高いですが,IMS(アイチューンミュージックストア)では何と1800円!10時間で,ノーカット版です。Full Cast Audio社が出していてキャラごとに声優さんが異なるのも魅力。私は聞きながら読んで,倍楽しみました。是非是非,オーディオブックと一緒に楽しんでください。

The Goose Girl
The Goose Girl

著:Shannon Hale|出版社:Full Cast Audio|発売日:2005/10|CD|1932076727|
The Ghost Drum
著者:Susan Price
更新日:2007/08/17(Fri) 11:13 / [ 修正]
The Ghost Drum
The Ghost Drum

著:Susan Price|出版社:Faber and Faber|発売日:1990/07/20|ペーパーバック|0571153402|

黄金の鎖で木につながれた猫が語る魔法の物語。不思議な太鼓,ゴースト・ドラムのことばを解し,ニワトリの足を持つ家に住む,若い女魔法使いチンギスが,ある日叫びを聞きつけた。叫んでいたのは,皇子サファ。生まれて以来,塔の小部屋に閉じ込められていた。死の匂いがいたるところでし,理不尽な死に恐れおののく人々。暗くて重くてどんよりとした世界で唯一光を放つ魔法使い。しかしその魔法使いチンギスでさえ不死ではなく,死んでしまう。残されたサファは・・・・
荒涼とした北の国を舞台にくり広げられる,荒々しい魔法の物語。1987年,イギリス・カーネギー賞受賞作。
児童書ではあるけれど甘みの一切ない物語だった。おもしろいなあと思ったのは,魔法使いの家が「何か」の足の上に建っていること。たとえばチンギスは,師匠から「ウロコの生えたニワトリの足」の上に立つ家を譲ってもらうし,他には猫の足,犬の足なんかの生えた家もある。それらは,驚くべき速さで走り,用のないときには散歩もする!
さて,魔法について。
この物語の魔法は,とても納得のいくものでできている。「音楽と言葉」だ。
「言葉は,目を,耳を,鼻を,舌を,肌をあざむくことができる。音楽には言葉も文字もいらない。音楽とは心の中に住む,心の言葉であり,心は一瞬にして理解する。魔法使いが音楽に言葉をのせれば,心を持つもの全てを意のままにできるだろう。。」とは,チンギスに教える老婆の言葉。これらの魔法を磨くことは,下等な魔法から自らを守ることになるのだそうだ。これって,魔法でなくてもいえることだよね。
The Field Guide
著者:Holly Black
更新日:2007/08/17(Fri) 10:21 / [ 修正]
The Field Guide (Spiderwick Chronicles)
The Field Guide (Spiderwick Chronicles)

著:Holly Black , 他|出版社:Simon & Schuster (Juv)|発売日:2003/05|ハードカバー|0689859368|

『The Field Guide』は、ファンタジー小説「Spiderwick Chronicles」全5巻シリーズの第1弾。主人公は、グレイス家の3人の子どもたち。13歳の長女マロニーと9歳の双子の弟、ジャードとサイモンが、ビクトリア朝のお屋敷に引っ越したところから物語は始まる。壁からは、奇妙な音が聞こえ、マロニーがホウキでつつくと中からは…。 「Spiderwick Chronicles」シリーズは、全巻が、グレイス家の3人の子どもたちが著者へ宛てた手紙で始まり、個性的で夢のあるストーリーが続く。「妖精の国の手引書」を発見したり、朝目覚めたらベッドのヘッドボードに髪が結びつけられていたり、次から次へとおこる不思議な出来事にわくわくさせられ、読者は、ページをめくる手が止まらなくなってしまうだろう。
数ページごとにはさまれたペン画の挿絵は、コルデコット賞受賞作家トニー・ディターリッジによるもの。3人の子どもたちの表情、古ぼけたお屋敷や埃っぽい屋根裏部屋の挿画は、読者を物語の不思議な世界に誘い込むだけでなく、英語が母国語でない読者が物語を理解するのを助けてくれる効果がある。映画化も決まった、この新しいファンタジー・シリーズは、「ハリー・ポッター」の次に何を読むか迷っている世界中の読者の心をひきつけるだろう。(amazon:尾辻夏子)
いやあ,おもしろかった。どきどきしながらページをめくりました。「小人もの」が好きな方にはオススメです。屋敷の設定,次々に起こる事件など多少分からない単語が出てきてもガンガン読めます。私は全巻そろえてしまいますね。挿絵がまた素敵で,ツボでした。装丁は不幸本と同じ。凝ってます。
The Fairy-Tale Detectives
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 20:21 / [ 修正]


SabrinaとDaphneは両親が失踪して以来,1年以上も里親家庭を転々としていた。しかし祖母だと言う女性が名乗り出て,二人はRelda Grimmの元へ連れて行かれる。Sabrinaは妹を守るために,泣いてはいけない,強くなくてはいけないと信じるあまり,中々Reldaのことを信用することができない。おまけにReldaは,正気とは思えないのだ。

実はReldaはグリム兄弟の子孫で,Everafters(妖精や人間でないものたち)に関る契約で,グリム家の者の一人は今住んでいる地を離れることができないのだと祖母はいう。そしてEverafters関連の探偵のようなことをしていると。姉妹の両親はそういう運命を娘に与えなくなくてこの地を逃げ出したのだと。
Sisters Grimmの第1巻。
登場人物 Sabrina Grimm 12歳
     Daphne Grimm 7歳
     Relda Grimm  SabrinaとDaphneの祖母
     Mr.Canis  Reldaの友人兼同居人

実はReldaはグリム兄弟の子孫で,Everafters(妖精や人間でないものたち)に関る契約で,グリム家の者の一人は今住んでいる地を離れることができないのだと祖母はいう。そしてEverafters関連の探偵のようなことをしていると。姉妹の両親はそういう運命を娘に与えなくなくてこの地を逃げ出したのだと。
昔話の有名人がぞろぞろ出てきます。白雪姫にグリンダ,三匹の子豚に悪い狼,エクスカリバーなどなどなどなど。今回の中心はジャックと豆の木。それにグリム姉妹の祖母の誘拐劇,両親失踪の謎などが絡めてあります。気軽に読めるファンタジーでした。 4巻まで出ているようです。全巻読んでみることにします


難しい単語が少なくて読みやすい本です。途中Sabrinaが妹のDaphneに難しい単語の説明をしていて3つくらい新しい単語を覚えました。巻末には読書会のポイントなども書いてあります。
The Dream Thief
著者:Shana Abe
更新日:2007/10/08(Mon) 23:23 / [ 修正]
The Dream ThiefThe Dream Thief
The Dream Thief

著:Shana Abe|出版社:Bantam Books (Mm)|発売日:2007/08/28|マスマーケット|0553588052|


18世紀イギリス。dra'konは,長じると煙・ドラゴンに変身することのできる人々。山中に自分たちの社会を築き,暮らしている。また彼らはGIFTと呼ばれる特別な力を持っている。

dra'konの一人Amalia(以下Lia)は,変身することが未だできずに悩んでいた。他の兄弟姉妹たちは美しく,変身もできるのに,なぜ自分だけ・・・。しかもLiaには予知夢を聞く(声だけ聞こえる)GIFTが備わっていたが,あまりにも恐ろしい夢で誰にも打ち明けることができないでいたのだった。

Zaneは相変わらずの泥棒稼業を続けていた。ある日,ルーに呼び出しを受けdra'konの元へ。彼らの用とは伝説の宝石Draumrの捜索を依頼される。Draumrは石の声が聞こえるdra'kon達を意のままにすることができるという宝石で,行方不明になっていた。

今回の主人公は,前作の主人公キットとルーの娘娘Liaと,Liaの母親ルーの仲間だったZaneです。あのZaneがねー〜。前作でも少年ではあったけど,ZaneはKitよりいいやつでしたからね。期待して読みました。前作でのZaneの年齢ははっきりしてませんが,10歳くらいかな。この物語の時点では32歳くらいではないかと思われます。Liaは19歳。

Liaが,実にしっかりしたお嬢さんで可愛いです。Zaneのことを小さい頃から好きで,未来のこともわかっているのに溢れる思いを抑えることができないんです。切ないー。

Zaneもやっぱり素敵でした。dra'kon社会のおきての厳しさも,自分がただの泥棒だということも理解しているから,どんなにLiaのことを思っていても,中々それを認めない。彼の切ない思いもしっかり書き込まれていてじーんときますよ。

こういう本でいいのは,嫉妬でドロドロみたいなのがないことですね。実に二人ともピュアでまっすぐでいいです。そこに宝石探しとLiaの予知夢が絡んできて,どうなるだろうとどきどきして一気読み。ファンタジーとしても楽しめました。

1作目はちょっとヒーロの行動に引いてしまった(一箇所だけで,後はいいんですけど)んですが,自分の英語力の問題で読みきれんかった部分もあると思うので,また読み返してみようと思います。
The Dream Master
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 20:01 / [ 修正]
The Dream Master
The Dream Master

著:Theresa Breslin|出版社:Corgi Childrens|発売日:1999/08/05|ペーパーバック|0440863821|28000語

想像力に富むもののいじめられっ子であるCyは夢の中でエジプトの少年とドリームマスターというドワーフと出会う。 Cyが夢の中で出会った少年はAten。彼は実はピラミッド全盛時代のエジプト皇子だが,陰謀に巻き込まれピラミッドの底に閉じ込められていた。Cyは何とかAtenを助けてやりたいと思うのだが...という話の筋。これにいじめっ子やパワフルな姉やドワーフ,祖父が絡んできます。
Cyはスターウォーズシリーズが大好きで部屋にポスターを貼っていたり,姉にやりこまれていたりするごく普通の男の子。Cyが言葉使いの変なAtenに「cool!」を教えるところや,スラングや友達とのやりとりを教えるあたりも可愛い。 Atenと夢を通じて繋がってしまったCyがAtenと友情を深める冒険物語で,軽め。CyよりもAtenの方が魅力的だった。
The Changeling Sea
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 19:40 / [ 修正]
The Changeling Sea
The Changeling Sea

著:Patricia A. McKillip|出版社:Firebird|発売日:2003/04|マスマーケット|0141312629|36000語

海はペリ(Periwinkle)からすべてを奪った。それは彼女の漁師父親を溺れさせ、彼女の母親の生きる気力を奪った。ペリは,小さな漁村の宿屋の寝室係で働きながら母親の世話をしていた。海の近くに住んでいた老女に習った呪いを海にかけていると,風変わりな男と出会った。彼は王の息子キールだった。村では一つの騒ぎが持ち上がっていた。海竜が現れたのだ。その竜は首に金の鎖をつけ,何かに縛られているのだった。あの金を我が物にすれば金持ちになれる!そう思った村人たちは魔法使いLyoを雇うのだが…
半分くらいになるまで,難しかった!意味がすんなり入ってこなくて。レベル8なのも納得。物語はペリの初恋がファンタジックに描かれます。ハーフ・ヒューマンであるキールに恋するペリが切ない。後半は波に乗れて一気読み。どうなるんだろうと,どきどきしながら読みました。表現では,「マジシャンが魔法をかけると,金の鎖は無数のツルニチニチソウになってしまい,シードラゴンは海中に消えた。」というところなど,とても色彩がきれいだなあと思いました。イメージがばーっと脳内に広がる感じ。とーっても暗い始まりに比して,ラストは明るいので救われます。
Talking to Dragons
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 19:42 / [ 修正]
Talking to Dragons (Enchanted Forest Chronicles, 4)
Talking to Dragons (Enchanted Forest Chronicles, 4)

著:Patricia C. Wrede|出版社:Magic Carpet Books|発売日:2003/03|ペーパーバック|0152046917|

母親はDaystarに数々のことを教えた。礼儀正しくあること,慎重であること,などなど。…それは賢明なレッスンだった。彼の母親が魔法の剣を渡して,家から放り出したとき,そのレッスンが役立ったのだ。とりわけ,彼の家が「Enchanted Forest」のはじに建ち,彼の母親が女王シモレーヌとあっては…。しかし,何も知らないDaystarは戸惑う。どこへ行けばいいのか?なぜ誰もが自分の名前を知っているのか?火の魔法使いである少女,とかげ,小さなドラゴン,エルフやドワーフ,愚かなお姫様たちなどさまざまな人々と出会いながら,とにかく冒険を続けるDaystar。彼の行く手に待つものは??
使命を果たすまでは帰ってきてはならないと家を出された主人公。これまでの3巻とは違い,少年のDaystar目線で物語が進むので実に児童書らしい感じ。シモレーヌから徹底的に「礼儀正しくあれ」と教え込まれているDaystarは,とにかく丁重な物腰で,常にかっかしている火の魔法使いShiara と好対照。ボケとつっこみが面白い。さて,中々目的地へたどり着けないDaystar一行は,いろいろな森の生き物たちに出会う。

読み始めると,もう物語の筋は想像がつくのだが,それでも楽しく読んだ。Shiaraが彫像にされちゃった部分でDaystarがどうやっても魔法が解けないので,思い余ってとった行動が面白かった。その後にShiaraに問い詰められてしどろもどろになっているところなんか,可愛らしい。乙女モノファンには美味しい場面でした。

最後におお!という展開もあり,満足いたしました。
Snow
著者:
更新日:2007/08/16(Thu) 23:19 / [ 修正]
Snow: A Retelling of Snow White And the Seven Dwarfs (Once Upon a Time)
Snow: A Retelling of Snow White And the Seven Dwarfs (Once Upon a Time)

著:Tracy Lynn|出版社:Simon Pulse|発売日:2006/10/24|マスマーケット|1416940154|

Jessicaの母親は彼女を生んだときに亡くなっていた。父親である男爵は,深く妻を愛していたためJessicaを許すことができず,育児を放棄していた。Jessicaは,召使たちの間で大きくなっていった。Jessicaが12歳ごろになると,父親は跡継ぎを作るために再婚をした。継母はとても美しい女性だった。しかし,継母は恐ろしい女性だったのだ。Jessicaは,身の危険を感じ白から逃げ出す。ロンドンで不思議な人々と知り合い,彼らの元に身を寄せ,隠れ住むJessica。しかしそこにも継母の手が伸びる。。。
ご存知「白雪姫」をモチーフにしたお話です。前半は中々話が動かずに途中で投げようかと思いました。中盤のJessicaが逃げ出すあたりから徐々に面白くはなるのですがうーん。。。
可もなく不可もなく,といったところでしょうか。
Old Magic
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 19:39 / [ 修正]
Old Magic
Old Magic

著:Marianne Curley|出版社:Simon Pulse|発売日:2002/03|マスマーケット|0743437691|

高校一年生のケイトのクラスに、不思議な目をした少年ジャロードが転校してきてから、教室やカフェが不気味な嵐に襲われるといった出来事が続いた。ジャロードには、何か風にまつわる「力」がある…と直感するケイト。でも、ジャロードは自覚がなく、認めようとしない。だがやがて、ジャロードの家族に恐ろしい呪いがかかっていることが明らかになった。呪いを解く鍵はどこに?そして、ひかれあうケイトとジャロードの気持ちは…?現代の二人の高校生が、一族に八百年間災いをもたらしてきた邪悪な呪いに挑む、ロマンチック・ファンタジー。
結構面白かった。中世タイムトラベル魔法モノ。NETで感想を探すと物足りないという方もいるようですが,PBビギナーにはちょうど良いくらいです。魔法の位置づけとか,ご都合主義なところとか,リチャードのふるまいとか,まあ突っ込むところは満載ですが,それでも楽しく読めました。ただし,ジャロードの魅力がイマイチ伝わってこなかったので,タイムトラベルしてからの彼の成長とか,魔法の訓練をするところとか,ラストの部分とかをもう少し膨らませてくれるともっと好きかも。ヒストリカル好きにはもってこいの設定で,乙女な恋愛を男女両方の視点から楽しめます。


ケイトは10年生。ハンナという唯一の友人には自分の力のことを打ち明けている。周囲の人間は彼女の祖母が魔女だと思っていて,あまり近寄らない。ケイトはジリアンと暮らしていて,魔女の訓練真っ最中。一方のジャロードには友人はいない。仕事がない父親,病気がちの母親とともに転々と住む場所を変えているからだ。ケイトは学校内では除け者で,陰険なボス格のペックにいつも意地悪されている。このペックって,ジャロードが転入してきた日に自分の彼女がジャロードに興味を示したのに腹を立ててジャロードに陰険ないじめをしてきたヤツ。おまけにセクハラ野郎というとっても分かりやすい悪党だ。ジャロードは,彼の能力を知って,コントロールする必要性を訴えるケイトを変人扱いし,彼女から遠ざかる。ケイトに心引かれながらも安定した学校生活を求めるジャロードはペックのグループに…。

こう書いてくるとジャロードって情けないヤツです。確かにそうなんだけど,実はその根底には大昔から続く呪いが関わっていたのですねー。ここでジャロードの出生の秘密(?)が分かります。ずーっと否定していた自分の運命を向かい合うことを覚悟したジャロード。ちょっとしっかりしてきます。



[[著者サイト>:www.mariannecurley.com]]には各国の表紙が掲載されていて面白いです。他には「The Guardians of Time Trilogy」というのが3作でているようです。The Named (The Guardians of Time Trilogy),The Dark (Guardians of Time Trilogy),The Key (Guardians of Time Trilogy)。
Mortal Engines
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 20:15 / [ 修正]
Mortal Engines
Mortal Engines

著:Philip Reeve/出版社:Scholastic Point/発売日:2002/09/20/ペーパーバック


ロンドンに住むトムは,ロンドン博物館に勤める歴史学ギルドの見習いだ。トムはロンドンの有力者バランタインとその娘,美しいキャサリンと出会う。二人の案内をしていたところ,何者かが襲いかかってきた。襲撃者は,恐ろしい顔をした少女だった。少女は片目がなく,鼻は切り株のようにつぶされ,大きな切り傷もあった。バランタインに心酔するトムは,少女を追いかけるが,逃してしまう。そのとき,少女はバランタインは両親を殺した敵だと告げる。自分の名はヘスター・ショウだとも。バランタインに少女のことを話したトムは,信じられない目に合う。移動するロンドン都市から突き落とされたのだ。敬愛するバランタインに。
都市が街を食べる?移動する?ファンタジーならではの,奇想天外な設定。

戦争で世界が滅びてから,人々は巨大な移動する都市を作り上げた。その都市で移動して生活する人々と,移動生活を拒絶して暮らす人々とが対立する世界。スパイがいて,後ろ暗い仕事をしているモノがいる。過去の遺物であるストーカーと呼ばれるサイボーグがヘスターを付狙っていたり,美しくて気風のいいお姐さんが庇護者になってくれたりして,ジブリで映画化するのにぴったりの物語。飛行士たちが暮らす空中都市まであって,飛行船やちょっと変わった気球なども出てくる。ロンドンが一番大きな都市で,まあ,走り回って犠牲都市を探しているわけだけど,随分舞台が狭いなあと思っていたわけ。ところが,後半で一気に舞台が大きくなって,更に話が面白くなる。この後にも冒険が続くような感じです。

私が一番気に入ったのは,物語の中で命が簡単に扱われていないこと。(以前読んだとある物語では,命が実にあっけなく,登場人物の心に何の変化も情緒ももたらさない,読んでいて不愉快になったのだ。)どの死も悲しくて,トムは,止むを得ず人々の死にも関わってしまうのだけどそれをしっかり受け止めているし,ヘスターも頑なな心が段々とほぐれて自分や他人を大切に思うようになっていく。悪役のバランタインでさえ,最後は…。

とても面白いので,是非翻訳してもらいたい。

移動都市
移動都市

著:フィリップ・リーヴ|出版社:東京創元社|発売日:2006/09/30|文庫|4488723012|


翻訳出ました。オススメ。
Messenger
著者:
更新日:2007/08/17(Fri) 19:58 / [ 修正]
Messenger
Messenger

著:Lois Lowry|出版社:Laurel Leaf|発売日:2006/01/24|マスマーケット|0440239125|

マティが、盲目のシアーと一緒に平和な村に暮らし始めて6年がたった。彼は、村のリーダーのためにメッセンジャーの仕事をしていた。この村は傷つき阻害された人々を快く受け入れる村だった。マティも、シアーもそのようにして村の一員となったのだ。しかし、「交換市場」が開催されるようになって村の人々には変化が現れ始めた。不吉な力は、村のよき部分を排除し始め、やがて村は外部の者を受け入れることをやめるということを決定してしまう。リーダーからのメッセージとシアーの願いを聞き入れて、マティは最後の旅に出る。しかし、慣れ親しんだ森の道は、もはや彼の知っていた道ではなかった。
何を書いても、前作までのネタバレになってしまうので書けません。が、面白いです。一気に読んでしまいました。あのお風呂嫌いのマティが、声変わりをして女の子を好きになって大活躍。キラとジョーナスも出てきます。これで終わり...なのかな?でも、いろいろなところで謎が放置されているので、もしかしたら続きがあるかも、と期待しています。
Lyra's Oxford
著者:
更新日:2007/08/18(Sat) 09:02 / [ 修正]
Lyra's Oxford (Pullman, Philip, His Dark Materials.)
Lyra's Oxford (Pullman, Philip, His Dark Materials.)

イラスト:John Lawrence|出版社:Alfred a Knopf|発売日:2003/10/28|ハードカバー|0375828192|

Lyra's Oxford begins when Lyra and Pantalaimon spot a witch's daemon called Ragi being pursued over the rooftops of Oxford by a frenzied pack of birds. The daemon heads straight for Lyra (the creature was given Lyra’s name as somebody who might help) and is given shelter. Together Lyra and Pan try to guide the daemon to the home of Sebastian Makepeace―an alchemist living in a part of Oxford known as Jericho--but it is a journey fraught with more danger than they had at first anticipated. (Age 10 and over)
鳥の群れに追われている鳥ダイモンRagiを助けたライラとパン。Ragiは魔女のダイモンなのだが,魔女に頼まれてライラに助けを求めに来たと言う。「Lyra and the Birds」というこの短編は,どうにもただの序章に過ぎないようですよ。これからの展開に期待大!
9000語くらい
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