め - メリング,O.R
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妖精王の月
著:O.R. メリング|出版社:講談社|発売日:1995/02|単行本|406207463X|
そなたの答えがノーでも,彼女の答えはイエスだ。わたしは<人質の墳墓>から花嫁を連れて行く。フィンダファーを寝袋もろともさらいあげると,妖精王は塚山から去った。タラの丘の<人質の墳墓>でキャンプした夜,別の世界にあこがれるいとこ,フィンダファーが妖精王にさらわれる。翌朝からグウェンのいとこを連れ戻すたびが始まる。妖精たちとの絶妙な出会いに助けられながら。だが,ケルトのフェアリーランドは,グウェンにとっても魅力ある世界だった。(扉裏より)
おもしろかった!これにつきる。
ちょっとロマンチックなところもいい。後書きによると妖精もので「愛」について書かれたものは少ないそうだ。グウェンが旅する現代のアイルランドと交錯するフェアリーランド。私はこの物語のように「隣り合わせに存在する二つの世界」の物語に弱い。
主人公のグウェンの成長も楽しめる。(1999年9月)
ちょっとロマンチックなところもいい。後書きによると妖精もので「愛」について書かれたものは少ないそうだ。グウェンが旅する現代のアイルランドと交錯するフェアリーランド。私はこの物語のように「隣り合わせに存在する二つの世界」の物語に弱い。
主人公のグウェンの成長も楽しめる。(1999年9月)

歌う石
著:O.R.メリング|出版社:講談社|発売日:1995/12|単行本|406207933X|
自分は、何者なのだろう。これって、誰もが考えることではないかしら。あるいは、何者になるのだろうって。
ケイは、捨て子でいろんな里親家庭を回りひとりでやってきた。また、時々幻想を見ることもあり、悩んでいた。自分のルーツがわからず、いつも「自分は誰か」を考えている。そのケイの元に差出人不明の「不思議な本」が届く。古アイルランド語で書かれたそれらの書物はどれも古代の石碑を巡る話が書かれてあった。
ケイは、その話に惹かれるようにアイルランドへ旅立つ。
アイルランドで、石碑「歌う石」を探すケイは、不思議なことに過去の世界へタイムスリップしてしまう。「歌う石」に導かれて辿り着いたケイはアエーンという少女と出会う。
アエーンは、記憶をなくしおびえていた。ケイとアエーンは何故出会ったのか。謎の書物が伝えるものは何か。2人は賢者フィンタン・トゥアンを訪れ、助けてもらうかわりに古えの4つの宝を探すたびに出る。
2人の運命とトゥアハ・デ・ダナーン族、フィルボルク族、ゲーディル族、フォルモール族の戦いが複雑に絡み合い、壮大な運命のタペストリーを織り上げていく。
女魔術師となってアエーンを助けるケイ。かっこいいんですよ。アエーンがまた、赤銅色の金髪だそうで血気盛ん。出てくる男性がまた素敵。カハル、アマージン。
アエーンとアマージン、ケイとカハルのロマンスもまたいいんです。物語もいろんなエピソードが収斂してひとつの結末に至るところが素晴らしい。ケイの物語は続きがありそうな予感を持たせて終わっているので、続きが読みたいなあ。出てるのかしら。
メリングの「妖精王の月」「夏の王」「歌う石」の三作を読んだが、これらの中では一番好き。あとは「ドルイドの歌」のみ。
ケイは、その話に惹かれるようにアイルランドへ旅立つ。
アイルランドで、石碑「歌う石」を探すケイは、不思議なことに過去の世界へタイムスリップしてしまう。「歌う石」に導かれて辿り着いたケイはアエーンという少女と出会う。
アエーンは、記憶をなくしおびえていた。ケイとアエーンは何故出会ったのか。謎の書物が伝えるものは何か。2人は賢者フィンタン・トゥアンを訪れ、助けてもらうかわりに古えの4つの宝を探すたびに出る。
2人の運命とトゥアハ・デ・ダナーン族、フィルボルク族、ゲーディル族、フォルモール族の戦いが複雑に絡み合い、壮大な運命のタペストリーを織り上げていく。
女魔術師となってアエーンを助けるケイ。かっこいいんですよ。アエーンがまた、赤銅色の金髪だそうで血気盛ん。出てくる男性がまた素敵。カハル、アマージン。
アエーンとアマージン、ケイとカハルのロマンスもまたいいんです。物語もいろんなエピソードが収斂してひとつの結末に至るところが素晴らしい。ケイの物語は続きがありそうな予感を持たせて終わっているので、続きが読みたいなあ。出てるのかしら。
メリングの「妖精王の月」「夏の王」「歌う石」の三作を読んだが、これらの中では一番好き。あとは「ドルイドの歌」のみ。

夏の王
著:O.R. メリング|出版社:講談社|発売日:2001/07|単行本|4062108291|
「妖精王の月」の後日談。「上王」フィンヴァラが人間界へ行ってしまった為、妖精界、人間界に様様な波紋が広がる。
妹を事故で亡くしたローレルは、妖精と取引し「使命」を果たした末に妹と会わせてもらうことになる。しかし、妖精とは気まぐれで彼ら独自の価値観で動くもの。ローレルは、欺かれたり裏切られたりしながらも、妹に会いたいという強い信念で「使命」に取り組む。「鳥の王」や「夏の王」「海の女王」など、現実と妖精界を旅しながらローレルは、やがて隠された真実へと近づいていく。
重なり合い、影響し合う2つの世界。美しい描写。流麗な翻訳。
中でもラスト部分の「夏至のかがり火」の描写は心に残った。
訳者あとがきにも書かれているように「贖罪」の物語だ。
妹を「死なせてしまった」と後悔している姉ローレルが、どのように使命をやり遂げていくのか。「全てのことの中心に愛があった」と最後にローレルは述べているが、そうこれは愛の物語でもある。
海賊の女王や鳥の王など魅力的な場面が出てくるが欲を言えば、もう少しその世界を愉しみたかったなあ、この枚数では仕方ないが。
2001-08-06
中でもラスト部分の「夏至のかがり火」の描写は心に残った。
訳者あとがきにも書かれているように「贖罪」の物語だ。
妹を「死なせてしまった」と後悔している姉ローレルが、どのように使命をやり遂げていくのか。「全てのことの中心に愛があった」と最後にローレルは述べているが、そうこれは愛の物語でもある。
海賊の女王や鳥の王など魅力的な場面が出てくるが欲を言えば、もう少しその世界を愉しみたかったなあ、この枚数では仕方ないが。
2001-08-06
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