2003年09月25日

新刊『狐笛のかなた』情報

11月に理論社より上橋さんの新刊「狐笛のかなた」が出ます。何と,白井さんが挿絵を描かれています。

『狐笛のかなた』
 火色の毛並みを光らせて、秋のススキ野を懸命に逃げてきた子狐<野火>は、ふしぎな娘、小夜と出会う。
森陰の屋敷に幽閉されている少年小春丸と、小夜と、霊狐の野火は、やがて、隣り合うふたつの国の、<呪い>の渦に巻きこまれていく。
 苛酷な運命の罠を逃れるために、<ヒトの世>と<カミの世>の<あわい>を駆け抜けていく、霊狐と娘の物語。

DATA
上橋菜穂子作
白井弓子絵
理論社
1500円(+税)
11月発売予定

投稿者 yura : 2003年09月25日 20:59
コメント

今朝パソコンを開いて、びっくりしました。
新刊、楽しみです。
あらすじを拝見し、斉藤洋さんの「白狐魔記」をふっと思い出しました。修行により変身する力や永遠の命を手に入れた狐の白狐魔丸が、人間の心の不思議に興味を感じつつ歴史の中を生きていく物語・・・だったと思います。4巻完結のところ3巻でストップし気になっています。
「神の守り人」は予定より刊行が遅れ、待ちに待って手に入れました。今回も、11月が待ち遠しくてたまらなくなりそうです。

Posted by: TRY : 2003年09月27日 11:12

TRYさん,コメントありがとうございます。私は斉藤洋さんの「白狐魔記」は未読ですが,TRYさんのコメントを見て,ちょっと読んでみようかなという気になりました。NETでは,どんどん読みたい本を紹介されてしまい,追いつけないのが困ります。(^^)

11月,愉しみですね!

Posted by: 由良 : 2003年09月27日 12:06

今、サイトを訪れて、びっくりしてしまいました。
上橋先生の作品を白井さんの絵が挿し絵で、本当にみれるなんて!!
夢みたい!!
狐笛のかなた、たのしみにしていますvv

Posted by: chuu : 2003年09月30日 12:58

まずは理論社さんありがとうございます。
あの特集ページにはびっくりです。
「わぁ~狐走ってる・・・」(私かなりの狐好きです。昔話の狐は特に好きなので)
「狐笛のかなた」私のHPの絶対買うぞの本に紹介させていただきました。

早く読んで感想をUPしたいものです。
ああ・・・11月が待ち遠しい・・・

Posted by: ハイタカ : 2003年10月18日 20:17
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