■樹杏さんからのオススメです。
空色勾玉
荻原規子作
徳間書店 / ¥ 1,700 / 1996.07
[ ISBN:4198605394: amazon - jbook - skysoft - bk1 - bk1breeder -webcat -blogmap ]
村娘狭也の平和な日々は祭りの晩に破られた。「鬼」が来て手渡した「水の乙女の勾玉」…憧れの「輝」の宮で待っていた絶望…そして神殿で縛められて夢を見ていた輝の末子稚羽矢との出会いが、狭也を不思議な運命へと導く…。神々が地上を歩いていた古代日本、光と闇がせめぎあう戦乱の世を舞台に織り上げられた、話題のファンタジー。
白鳥異伝
荻原規子作
徳間書店 / ¥ 2,500 / 1996.07
[ ISBN:4198605408: amazon - jbook - skysoft - bk1 - bk1breeder -webcat -blogmap ]
遠子と小倶那は双子のように育った。都に出る日、小倶那は誓った…必ず遠子のもとに帰ると。けれども小倶那は「大蛇の剣」の主として帰り、遠子の郷をその剣で焼き滅ぼしてしまった…。「小倶那はタケルじゃ、忌むべき者じゃ」大巫女の託宣を胸に、何者にも死をもたらすという伝説の勾玉の首飾りを求めて旅立つ遠子。だが、ついに再び会う日が来たとき、遠子の目に映った小倶那の姿は…?神代から伝えられた「力」をめぐって、「輝」の未裔、「闇」の未裔の人々の選択を描く、ヤマトタケル伝説を下敷きにした壮大なファンタジー。10代から。
薄紅天女
荻原規子作
徳間書店 / ¥ 2,200 / 1996.08
[ ISBN:4198605580: amazon - jbook - skysoft - bk1 - bk1breeder -webcat -blogmap ]
東の坂東の地で、阿高と、同い年の叔父藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた…あなたは私たちの巫子、明るい火の女神の生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の国へ向かう阿高を、藤太と仲間たちは必死で追う。そして「私は阿高を捜しに来た」と語り、追跡に加わる都の少将坂上田村麻呂の真意は…?一方西の長岡の都では、物の怪が跳梁し、皇太子安殿皇子が病んでいた。兄を救いたいと思いつめた十五歳の皇女苑上は、少年の姿をとって「都に近づく更なる災厄」に立ち向かおうとするが…?巫女の力を受けつぎ勾玉を輝かせる「闇の末裔」の少年と、「輝の末裔」の皇女の運命の出会いと、神代の「力」の最後の火花とをきらびやかに描き出す、待望の「勾玉」三部作完結編。10代~。
■感想,コメント
『勾玉3部作』と呼ばれるシリーズ。日本の古代を舞台にしたファンタジーで,1作ごとに時代が進んでいくので主人公は変わります。『孤笛のかなた』を読んで,『空色勾玉』を思い出しました。主人公の名前が「小夜」(読み方は“さや”ですけど。)で,幽閉されている少年も出てきます。『孤笛のかなた』が好きな人には絶対おすすめです。(樹杏)