|日誌|和書著者別索引 | 洋書著者別索引| 上橋菜穂子ファンサイト| osusume| リンク|巡回|ブクログ|トップ|

2008.09.12 金曜日

ゴムラスの月          アラン・ガーナー

ゴムラスの月
ゴムラスの月

著:アラン・ガーナー|出版社:評論社|発売日:1981/01|単行本|4566010821|

「ブリジンガメンの魔法の宝石」の続編。前回,スーザン・コリン兄妹が,退けた魔女モリガンの台頭を知り,再びキャデリンらと一緒に闘う。この物語でもスーザンの腕輪が大きな鍵を握り,小人やアインヘリアー,ハーラシングといった民間伝承に題材をとった幻想的な登場人物が物語を盛り上げる。
続きを読む>>

2008.09.11 木曜日

青空のむこう          アレックス シアラー

青空のむこう
青空のむこう

著:アレックス シアラー|出版社:求龍堂|発売日:2002/05|単行本|4763002112|

ぼくはまだ決めかねてた。アーサーはぼくに背中をむけて歩きだした。そのとたん、エギーやママやパパや友だち、ぼくが知ってる人たちの顔が次々に浮かんで、どうしてももう一度会いたくなった。みんながいなきゃ生きていけない。死んでることだってできない。すぐにぼくは決心した。アーサーの後を追いながら呼びかけた。
「待って、アーサー。ぼくも行く」
アーサーは立ち止まってぼくを待った。それからふたりで駆けだした。“生者の国"を目指して―。"
続きを読む>>

2008.09.10 水曜日

標的のミシェル ジュリー ガーウッド

標的のミシェル (ヴィレッジブックス)
標的のミシェル (ヴィレッジブックス)

著:ジュリー ガーウッド|出版社:ソニーマガジンズ|発売日:2003/06|文庫|478972056X|

美貌の女外科医ミシェル・レナードは、パーティーで一人の男と知り合った。男の名はテオ。若手の検事だった。やがて彼はミシェルが暮らすルイジアナの田舎町を訪ねてきた。名目は釣りをするため。実際は、ミシェルをどうしても忘れられなかったからだ。ミシェルのほうも、テオへの思いが胸中に募りつつあることは気づいていた。だが、恐るべき悪の頭脳集団が彼女のいとこに死をもたらし、さらに彼女自身をも狙っていることは知る由もなかった…。全米ベストセラーの超大型ロマンティック・サスペンス。""
続きを読む>>

2008.09.09 火曜日

心うち砕かれて       ジュリー・ガーウッド

心うち砕かれて
心うち砕かれて

著:ジュリー・ガーウッド , 他|出版社:二見書房|発売日:2001/12/17|文庫|4576011715|

「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」酷暑の懺悔室、トム神父を凍りつかせた不気味な告白。なんとそれは妹ローランの殺害予告だった!親友トムの元へ飛んだFBI捜査官ニックを嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なき、ストーカー。美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていた・・・・驚愕のラストまでノンストップで展開する超一級ラブサスペンス!


""
続きを読む>>

2008.09.08 月曜日

ショコラ              ジョアン ハリス

ショコラ
ショコラ

著:ジョアン ハリス|出版社:角川書店|発売日:2001/03|単行本|4048970135|

ヴィアンヌ・ローシェは、6歳の娘のアヌクを連れて、2月の謝肉祭の最中に「トゥールーズとボルドーを結ぶ道路沿いで光を放っていた」小さな村、ランケネ=ス=タンにやってきた。そして3日後、華やかなチョコレートショップを開く。そこには思わずつまみたくなるようなチョコやキャンデーがいっぱい並び、思わずよだれが出てきそうなオリジナルココアもある。しかし、いまや四旬節(イースター前の断食や懺悔を行う期間)。教会の目の前で日曜日にオープンしているこの店は、教区の厳格な司祭、フランシス・レーノーの怒りを買う。
村の住民たちはひとり、またひとりとヴィアンヌの手作り菓子の魅力に屈していく。…ジョアンヌ・ハリスはこの3作目の小説に、人々の秘密や悩み、愛や欲望を、きわめて軽いタッチで織り込んでいる。登場するのはたとえば、悲しげで上品なギヨームとその死にかけた飼い犬。虐待され、手癖の悪いジョセフィーヌ・ミュスカ。それからヴィアンヌに「ショーウィンドーに飾ってある魔女つきのショウガ入りクッキーを食べていいわよ」と言われたとたん、「超サイコー!」と大騒ぎする子どもたち。それから80代でまだまだ元気いっぱいのアルマンド。彼女にはアヌクの「空想の」ウサギ、パントゥフルの姿が見えるし、ヴィアンヌの正体も見抜いてしまう。しかし、村人のなかには、アルマンドの気取った娘やジョセフィーヌの暴力夫など、レーノーの側につく者も。だからヴィアンヌがイースターの日は「チョコレート祭り」で幕開け!と発表したとたん、「教会」対「チョコレート」、「善」対「悪」、「愛」対「教義」の全面戦争が始まるのだ。

素晴らしく優雅な魔法でコーティングされた、「最高においしい」『Chocolat』は、ヘルマン・ヘッセの短編「Augustus」をも彷彿させる。「中味はクリームみたいにソフトなのが一番」ということを、教え諭すのでなく最高の説得力で証明してくれる、そんな小説だ。""(アマゾン)
続きを読む>>

2008.09.07 日曜日

赤い月と黒の山       ジョイ・チャント

赤い月と黒の山
赤い月と黒の山

著:ジョイ・チャント|出版社:評論社|発売日:1980/01|単行本|4566011984|



""
続きを読む>>

2008.09.06 土曜日

バーティミアス-サマルカンドの秘宝 ジョナサン・ストラウド

バーティミアス-サマルカンドの秘宝
バーティミアス-サマルカンドの秘宝

著:ジョナサン・ストラウド|出版社:理論社|発売日:2003/12/13|単行本|4652077351|

魔術師たちが支配するロンドン。魔術師の卵=少年ナサニエルは妖霊バーティミアスを召喚し、邪悪なエリート魔術師サイモンが奪ったサマルカンドの秘宝=護符をぬすみ出すが…。ファンタジー3部作の第1弾。""
続きを読む>>

2008.09.05 金曜日

闇にひそむ影   ジョン ベレアーズ

闇にひそむ影
闇にひそむ影

著:ジョン ベレアーズ|出版社:アーティストハウス|発売日:2001/08|単行本|4901142615|

「壁のなかの時計」に続くルイスと魔法使い協会2作目。

いつものようにいじめられた帰り、ルイスは「もっと強かったらいいのに」と思った。大事な帽子をいじめっこにとられてしまったのだ。おまけに親友のローズ・リタが、いじめっこに勇敢に立ち向かってくれたのに、ルイスは置き去りにして逃げてしまったのだ。 ""
続きを読む>>

2008.09.04 木曜日

壁のなかの時計 ジョン ベレアーズ

壁のなかの時計
壁のなかの時計

著:ジョン ベレアーズ|出版社:アーティストハウス|発売日:2001/04|単行本|4901142534|


ルイスは両親の死により叔父のジョナサンと暮らすことになる。ジョナサンは「魔術師に毛が生えたくらいの」魔法使いだ。隣家に住むツィマーマン夫人はれっきとした魔女。この二入に愛されてルイスは、ニュー・ゼベダイでの暮らしに馴染んでいく。しかし、ルイスには友達ができなかった。やっと仲良くなったクラスの人気者タービーを引きとめるため、ルイスはあるとんでもない事件をひきおこしてしまう。このままでは、世界が滅びる!ルイスは、世界を救うことはできるのか。""
続きを読む>>

2008.09.03 水曜日

報復 ジリアン ホフマン

報復
報復

著:ジリアン ホフマン|出版社:ソニーマガジンズ|発売日:2004/11|文庫|4789724166|

太陽の街フロリダは、キューピッドに怯えていた――それは若い金髪美人ばかりを狙い、何日も被害者をいたぶったあげく、生きたまま心臓をえぐり出して殺す連続殺人鬼の名だ。
捜査は難航したものの、偶然、キューピッドが捕らえられる。やり手と評判の女性検事補、C・Jが担当することになったが、法廷で犯人の声を聞いた彼女は愕然とした。それは今なお悪夢の中で響く、12年前に自分を執拗にレイプした道化師のマスクの男の声だった! こいつを無罪放免にしてはならない――恐怖に震えながらも固く心に誓うC・Jだったが、次々と検察側に不利な事実が発覚しはじめ……。期待の大型新人による戦慄のサスペンス。""
続きを読む>>
<< 3/35 >>